梅雨時期の肌荒れ注意報!

梅雨時期の肌

高温多湿による肌のべたつきやテカリ
更に、マスクによる蒸れや摩擦も重なり、肌荒れやメイク崩れに悩まれる方も多いのではないでしょうか?
実は今、肌がとても荒れやすい時期なのです。
マスクの下も美しい肌でいるために、どのようなケアが必要なのでしょうか?
今回は、この時期の“意外な”肌の状態とスキンケアのポイントをお伝えします!

べたつきやテカリはなぜ起こるの?

【原因 1】 汗の多量分泌
梅雨は、気温が上がり汗の分泌量が増えるにもかかわらず、多湿のため分泌された汗が蒸発しにくく、べたつきやすくなります。

【原因 2】 皮脂の過剰分泌
皮脂は、ホルモンバランスやストレス、食生活の乱れによって過剰に分泌されます。
また、気温の上昇により皮脂が柔らかくなり流れ出るため、テカリを引き起こします。

【原因 3】 乾燥
肌が乾燥すると、それ以上の乾燥を防ぐため、皮脂が分泌されます。
梅雨時期でも、紫外線やエアコン(除湿)により肌が乾燥すると、過剰に皮脂が分泌されてしまいます。

皮脂が過剰分泌すると他にどの様なことが起こる?

皮脂の過剰分泌は、メイクを崩れやすくするだけでなく、様々な肌トラブルを引き起こす原因となります。

1.ニキビ・毛穴の黒ずみ
皮脂が過剰に分泌されると毛穴が開き、皮脂詰りも起こりやすくなり、毛穴の黒ずみの原因となります。
また、皮脂を餌とするアクネ菌が増殖し、ニキビができやすくなります。
詳しくは、「お肌も五月病!?」をご覧ください。
⇒記事はこちら

2.脂漏性皮膚炎
マラセチアというカビが皮脂を餌にして増殖し、痒みや湿疹を引き起こします。

3.くすみ・シミ
皮脂が紫外線や空気に触れ酸化すると、過酸化脂質になります。
これにより、メラニン色素が作られ、くすみやシミの原因となります。

梅雨のスキンケアのポイントはシンプルケア!!

肌表面はべたつきやテカリがあっても、肌の内側は水分が不足し乾燥状態になっていることが多い時期でもあるのです 。
べたつくからといって保湿を怠ると、肌の乾燥が どんどん進み、さらに皮脂が分泌されるという悪循環に。
では一体、どのようにケアするといいのでしょうか?
詳しくは、「スキンケアしながら洗う」をご覧ください。
⇒記事はこちら

まとめ 梅雨の肌荒れ対策!

1.べたつき ・テカリを抑えるために大切なのは「保湿 」
誤ったスキンケアで悪循環にならないように気をつけよう!
詳しくは、「アミノ酸系セラミド成分で乾燥に立ち向かう」をご覧ください。
⇒記事はこちら

2.エアコン (除湿)や日焼けによる乾燥を 防ごう
梅雨も紫外線対策をしっかりと!
詳しくは、「Renavia で夏の肌をケアする」 をご覧ください。
⇒記事はこちら

3.マスクや汗拭きに よる摩擦に負けないバリア 機能作り
外的刺激に負けない強い肌を作りましょう!
詳しくは、「肌のケア基本は保湿」をご覧ください。
⇒記事はこちら

4.バランスの良い食事、ダイエタリーサプリメントを活用し、肌の内側から整えよう!
 
 

皮膚の基礎知識-6 肌と弾力

今、話題の“ツヤ肌”。
テカリとは違う、ツヤのある肌を演出するメイクも流行しています。
“ツヤ肌”とは、どのような肌のことだと思いますか?

それは、弾力のある肌のことです。
肌の弾力が失われると目尻の小じわ、ほうれい線、毛穴が目立つ、輪郭のたるみなどを引き起こし、見た目年齢を大きく変えてしまいます。

肌の弾力には、コラーゲンとエラスチンという線維成分が重要な役割を担っています。
これらの量は20代がピーク。それ以降、年々減少し質も悪くなっていきます。
また、コラーゲンとエラスチンの間にはヒアルロン酸が存在し、水分を保持していますが、このヒアルロン酸も40 代をピークに減少していきます。
これらにより、皮膚は乾燥しやすくなり、ハリ・弾力を保持しにくくなります。

では、加齢に伴う変化になすすべはないのでしょうか!?

そんなことはありません!

肌には、保湿成分を作り、水分を保持する働きを担う機能があります。
この“肌のうるおいのもと”を整えることで、年齢に負けない肌づくりができるのです。

詳しくは、「肌のケア基本は保湿」をご覧ください。
⇒記事はこちら
 

スマートフォン&マスクによる肌のたるみが深刻化!?
スマートフォンが普及し、メールやSNS でのやり取りが多くなったこと、マスクの着用が必要になったことにより、口を動かしたり表情を変える機会が減ったため、表情筋の衰えによるたるみが若い世代でも増えています。
テレビ電話やオンライン会議の際に自分の顔を見て驚く方も少なくないのでは?
マスクを着用しない日常に戻る前に、肌の弾力を整えましょう!

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