髪の構造

髪のダメージをお伝えする前に、髪の構造を解説します♪

髪には大きく分けて、
「キューティクル」
「コルテックス」
「メデュラ」
の3つの部分があります。

ダメージヘア

ダメージヘアは一体どのような状態なのでしょうか？

紫外線、湿度、様々な刺激を受けるとキューティクルが剥がれてしまいます。
剥がれたキューティクルの隙間から髪の内部（コルテックス）へ水分が侵入し、溜め込まれ、膨張します。
これにより、髪が広がってしまうのです。

また、キューティクルが剥がれた状態では、髪内部の潤いや成分が流出しやすくなるため、カラー剤・パーマ剤などのもちも悪くなります。

ダメージケアのポイント

つまり、ダメージの修復のポイントは

しかし、一度剥がれたキューティクルは二度と元には戻りません。
ヘアケア製品でキューティクルの代わりに髪をコーティングすることが
ダメージケアのポイントです！

キューティクルの代役

実は、キューティクルの代役を担う大切な成分が、“シリコン”です！

【ヘアケア製品に含まれる“シリコン”の役割】
▸ 洗浄時の髪の絡まりを解消し、摩擦を軽減！
▸ 髪全体を包み込み、髪内部からの成分の流出や外部の刺激から毛髪内部を守る！
▸ 切れ毛や枝毛による髪表面の凹凸をなめらかにし、ツヤを与える！

健康なキューティクルを維持するために

美しい髪を維持するために今日からできることがあります♪

✓頭皮を清潔に保つ！
健康な髪は健康な頭皮から生えます。
汗をこまめに拭く、入浴後はしっかり乾かすなど日常から気を付けましょう！

✓紫外線から髪を守る！
肌と同様に、髪も紫外線により大きなダメージを受けます。
日傘や帽子などを使用しましょう。

✓摩擦をしない！
シャンプーの際や入浴後のタオルドライの際に強く摩擦すると髪が傷みやすくなります。
シリコン入りのコンディショナーやアウトバストリートメントを使用することで、摩擦を軽減しましょう。