今日からできるボディケア

乾燥の季節へ突入!

11月になり気温も湿度も急降下。
それに伴い、皮脂の分泌も低下し、肌の乾燥が一気に進む時期です。
顔は念入りにケアしているのにボディケアを忘れている方、多いのでは?
身体も顔と同じように乾燥します。
冬本番を迎える前に、ボディケアもしっかりと行いましょう!

冬のチクチクかゆみ

肌がチクチクかゆくなるのでニットやタートルネックなどを着られない方、マフラーやストールを着用できない方…
まさに、身体が乾燥しているサインです!
そしてそれは、真冬に突然乾燥するのではなく、この時期のボディケア不足が原因です。
身体の乾燥を理解し、ケアをして今年の冬はオシャレを楽しみたいですね♪

身体の乾燥しやすい部分

皮脂の分泌が少ない部分は特に乾燥しやすいです。

まずはバスタイムから見直しを!

ボディケアと聞いてまず皆さんが想像するものは何ですか?
ボディミルクやクリーム、オイルなどのケア製品を思い浮かべる方が多いかと思います。
でも実は、毎日のバスタイムがとても重要なのです。
長時間の入浴やゴシゴシ洗い、洗浄成分によって汚れと一緒に肌のうるおい成分まで流出してしまいます。
バスタイムで肌のうるおい成分の流出をできるだけ守れるかどうかがポイントになります。

バスタイムのポイント

① ボディウォッシュの選び方
部位によって厚さは異なりますが、ボディも顔と同じ皮膚組織です。
肌本来が持っているうるおいの主成分は“アミノ酸”!
アミノ酸系洗浄成分でうるおいを守りながら洗いましょう!
詳しくは、「肌にやさしいボディウォッシュ」をご参照ください。
⇒記事はこちら

② 洗浄方法
硬すぎないボディタオルを使用して、たっぷりの泡で優しく洗い上げましょう。
ゴシゴシ洗いは禁物です!また、洗い終えた後は流し残しのないよう、しっかり流しましょう

③ 入浴時間
寒いからといって長時間浸かると、肌の水分が流出してしまいます。
約10~15分を目安に出ましょう。

④ 入浴後のタオルオフ
入浴後の肌はとても傷つきやすい状態です。柔らかなタオルでトントンと優しく水分を取り除くイメージで拭きましょう。

ボディも顔と同じ“肌”

入浴後は肌から水分がどんどん蒸散していきます!
タオルオフが済んだら、すぐに保湿ケアをしましょう!
詳しくは「お風呂上がりの乾燥に注意!」をご参照ください。
⇒記事はこちら

まとめ ボディの乾燥対策

▶ 顔ばかりでなく、ボディも乾燥します!
▶ バスタイムのうるおい成分の流出に要注意!
▶ 身体のうるおい成分も顔と同じくアミノ酸!
▶ アミノ酸たっぷり配合のRenaviaシリーズでボディケアも万全に!
 

 
 
 
 

皮膚の基礎知識-11 リンパ

よく耳にする「リンパ」。
どの様な働きがあるか知っていますか?
リンパの流れが滞ると、むくみや体調不良の原因となります。
運動不足になりがちな、冬。デスクワークなどでリンパの流れが悪くなっている可能性も。
今回は、リンパの働きや簡単なマッサージをお伝えします。
 
 
 
 
【リンパとは?】
「リンパ液」、「リンパ管」、「リンパ節」の総称。

■ リンパ液
→ 静脈に吸収できなかったタンパク質や老廃物などが素になって作られる体液。
■ リンパ管
→ 血管のように全身に張り巡らされている管。
■ リンパ節
→ リンパ管の要所要所に存在する関所のような部分。細菌や異物を取り込んで除去する。体内に約600~800個存在する。

【リンパの働き】
① 細菌や異物が体内に入らないようにする。
② 体内の老廃物の回収・運搬。

【マッサージは必要?】
血液は心臓がポンプの働きをして全身を循環しているが、リンパにはポンプの役割をする器官がありません!
そのため、筋肉やリンパ管の全道運動のみで流れています。
その速度は、血液が1分で全身を巡るのに対し、リンパ液は1日かかってしまうのです。また、安静状態ではゼロに近いと言われています。
そのため、マッサージなどでリンパを流してあげることが必要です。

【マッサージ方法】
リンパ節に向かって3~5回指の腹を使って優しく撫でます。
リンパ節を軽く押します。

POINT
✔ マッサージの際は、クリームやオイルを使用しましょう。
✔ 皮膚が動かない程度の優しい力加減で行いましょう。
✔ 鎖骨のリンパ節からスタートし、徐々に遠くのリンパ節を行いましょう。

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