肌と花粉

花粉が肌荒れを引き起こす!?

2023年の花粉情報(飛びはじめ予想)

2月上旬から九州や四国・中国、関東の一部で花粉が飛び始めます!

2023年の花粉情報(飛ぶ量)

前シーズンと比較して多くの場所で飛散量が増える見込みです。

肌の花粉対策

花粉は肌にとって外部からの“刺激”です。
本来、肌には“バリア機能”が備わっていますが何らかの理由で“バリア機能”が乱れていると様々な刺激による影響で肌荒れを起こしてしまいます。
つまり、花粉による肌荒れを防ぐにはバリア機能を整えることが大切です!

バリア機能とは?

肌の一番表面にある「角質層」には「皮脂膜」・「角質細胞間脂質」・「NMF」という3つの保湿因子が存在します。
これらの保湿因子が肌内部を守るバリア機能を担っています。

この3つの保湿因子を整えることが刺激に負けない肌づくりのポイントになります!

「皮脂膜」の役割

◆ 皮膚の表面を覆う保護膜。
◆ 皮脂や汗などが混ざっていて、水分の蒸散を防いでいる。
◆ 弱酸性の状態であることで、細菌などの繁殖を防いでいる。

頻繁な洗浄、洗浄力の強すぎる洗浄成分やアルカリ性のものを使用することにより、皮脂膜が乱れてしまいます。

「角質細胞間脂質(セラミド)の役割」

◆ セラミドやコレステロールで構成されている部分。
◆ 水分や油分と結合し、それらを保持することができる。
◆ 細胞と細胞を結合させるセメントのような役割をになっていて、肌内部からの水分の蒸散を防ぐことができる。

セラミドは、加齢・ストレス・紫外線・外部からの刺激によって生産量が減ってしまいます。

「NMF(天然保湿因子)」の役割

◆ 角質細胞の中に存在する、約半分がアミノ酸で構成されている成分。
◆ 水分を長時間抱え込むことができる。
◆ 肌の潤いを保つために最も重要である。

バリア機能の構造

バリア機能を守りながら“洗う“

□ 肌に優しいアミノ酸系洗浄成分で洗う
□ 泡立てネットなどを使用し、しっかり泡立てる
□ 水の温度に要注意!32℃位のぬるま湯がベスト!
□ 流し残しがないようにしっかりすすぐ
□ 柔らかいタオルなどで摩擦を防ぎながら優しく拭く

バリア機能を補う”保湿“

□ 洗顔後は速やかに保湿をする
□ 化粧水、美容液、クリームは欠かさずに!
□ パッティングは肌に刺激を与えてしまうのでNG!
□ 手のひらで優しく包み込むように浸透させる
□ 肌表面がひんやりし、手のひらに吸い付くようになったら完了!

バリア機能を整えるポイント

【洗浄・保湿】
 肌に備わっている保湿因子の主な成分は“アミノ酸”です!
 地肌と同じ弱酸性のアミノ酸系洗浄成分で洗い上げ、アミノ酸を中心とした保湿成分をしっかり補給することが大切です。

【規則正しい生活】
 ターンオーバーが乱れると、古い角質細胞が残ったり、セラミドが正常に生成されなくなります。
 栄養バランスの整った食事、十分な睡眠を心がけましょう。

ワンポイントアドバイス



⇒アミノリペアスティックノ詳細はこちらをご覧ください。

 

-Renavia Q&A-

高保湿系のスキンケア製品はべたつく印象があり苦手です。おすすめの使用方法などはありますか?
はい。
 肌が乾燥している状態のときは、化粧水などが浸透しにくいため、
 肌表面に残っているように感じることがあります。
 肌状態が改善するにつれて、浸透されやすくなります。
 根気強く手のひらで包むように優しく浸透させることで肌の状態は
 変わってきますので、是非変化をお楽しみいただきながらお試しください。

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