お肌も五月病!?
5月の連休が明けたころから、なんとなく体調がよくない、やる気が起きない方いらっしゃいます。
五月病といわれており、実際になったことがあるという方も多いのではないかと思います。
実はお肌にも五月病があるといわれています。
冬の乾燥に耐えてきた肌が、春先の強い風や、花粉などの刺激によってダメージを受けている状態に加えて、環境が変わったことで、疲労やストレスを抱えがちです。
5月は過ごしやすい季節ですが、肌にとっても快適とはいい切れません!!
今回は、5月の肌について一緒に考えてきたいと思います。
5月は気温が上がり、皮脂量が増加する
気温が高くなるこの時期は、顔に汗をかいたり皮脂分泌も活発になり、テカリやベタつき、メイクくずれなどが気になってくる人も増えてきます。
皮脂分泌が増加している時期で、ニキビに悩まされる方も。
思春期だけでなく、大人になってからも出現するニキビ。
大人のニキビは、ホルモンバランスが乱れて※皮脂が多くつくられること、角質層のターンオーバーが乱れることなどが原因で起こります。
※ストレス、睡眠不足、生活習慣の乱れ、そして(生理前などの)体調性周期がホルモンバランスに大きく影響します。
【ニキビ対策のポイント】
point1 スキンケアは刺激を与えずていねいに
古い角質、過剰な皮脂や汚れは毛穴を防ぐ原因になります。
point2 食生活を整える
偏った食事は肌に悪影響を与えます。スナック菓子やファストフードなど油分の取り過ぎには注意。
皮膚のターンオーバーを整える栄養(ビタミンA、ビタミンD、亜鉛、CoQ10など)や、皮脂の分泌をコントロールしてくれるビタミンB2などを摂るのもおすすめです。
point3 生活習慣を見直す
ストレスや睡眠不足はホルモンバランスを乱す原因。ニキビもできやすくなってしまいます。
大人ニキビが悪化してしまったら
“セルフケアでは改善しない”、”悪化する”などのときは、早めに専門医に相談しましょう。
5月の紫外線は真夏並み
5月は気温が高くなり、紫外線も真夏並みに高くなってきます。
紫外線を浴びると肌は、シミやそばかすができたり、コラーゲンがダメージを受けてハリや弾力が低下してしまうなどのリスクがあります。
肌老化の原因の約8割は、光老化によるものといわれていますので、日焼け対策を忘れずに。
まとめ 肌の五月病対策!!
1.日焼け対策を怠らない
日焼け止めや、日傘など対策しましょう!
詳しくは、「紫外線対策は春からはじめよう!」をご覧ください。
⇒記事はこちら
2.肌を清潔に
落し切れないメイク、花粉、ホコリなどは肌のダメージのもと。
詳しくは、「スキンケアしながら洗う」をご覧ください。
⇒記事はこちら
3.保湿を十分に
潤っている肌は、ダメージも受けにくい。
詳しくは、「肌ケアの基本は保湿」をご覧ください。
⇒記事はこちら
4.内側からの栄養
肌に必要なのは、外側からのケアだけではありません。
バランスの良い食事やダイエタリーサプリメントを活用するなど内側からのケアも大切です。
5.十分な睡眠を
皮膚の細胞は夜寝ているあいだに修復・再生されるため、質のよい睡眠を十分にとることを心がけましょう。
また、睡眠不足で成長ホルモンの分泌が不足すると、ターンオーバーが遅れます。