真夏肌と乾燥
夏は肌にとって過酷な季節
真夏肌が直面するトラブルのもと
① 汗
汗と一緒に肌の水分が流れ出てしまいます!
水分と油分のバランスが崩れ、痒みや赤みを引き起こします。
また、汗が蒸発する際に水分も一緒に蒸発するだけでなく、更に、肌の上で酸化した汗は、ニオイのもとにもなります。
【対策】
▶ 汗をかいたらこまめに拭こう!
▶ 出てしまった水分を補給するため、水分補給と保湿を忘れずに!
② 紫外線
肌表面に炎症を起こすだけでなく、肌内部まで到達し大きなダメージを与え、シミやそばかすの原因となります。
【対策】
▶ 紫外線対策を欠かさずに!
詳しくは、「Renaviaで夏の肌をケアする」をご覧ください。
⇒記事はこちら
③ 冷たい飲み物・食べ物
熱いからと言って、冷たい飲み物や食べ物ばかりとっていると、
体温が下がり血行が悪くなります。
④ 冷房
冷房により室内の湿度が下がり、肌が乾燥状態に。
直接冷房の風にあたる場合は特に要注意!
【対策】
▶ 芯から冷えた身体を温めるため、毎日湯舟につかろう!
(注意)長風呂は乾燥を招くので10分程がおすすめです。
▶ 栄養バランスの良い食事を心がけ、新陳代謝を活発に!
⑤ 誤った洗浄とスキンケア
汗をかいたり肌のべたつきが気になることから、ゴシゴシ洗いや洗浄力の強いもので洗ったり、1日に何度も洗うなど必要以上の洗浄をしてしまいがち。
ゴシゴシ洗うことにより、肌表面を傷つけ、バリア機能を崩してしまいます。
また、必要以上の洗浄は肌に必要な成分まで流出してしまい、更なる乾燥を招く原因にもなります。
【対策】
▶ アミノ酸系洗浄成分で、肌のうるおい成分を守りながら余分な油分のみを洗い流そう!
詳しくは、「スキンケアしながら洗う」をご覧ください。
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▶ べたつくからといって、洗浄力の強いさっぱり系のスキンケアばかりを使用していては、十分に保湿ができません。肌の内部は乾燥状態です。真夏もしっかりと保湿をすることがトラブルを防ぐ秘訣です。
真夏肌はトラブルと乾燥の悪循環に!?
これらのトラブルでバリア機能が壊れてしまった肌は、肌にもともと含まれる水分を保持できなくなり、乾燥を招きます。
そして、十分に保湿をしないままでいると、さらにトラブルを引き起こす原因に…
まとめ 真夏肌の乾燥対策!
◆ 汗をこまめに拭き、清潔に
◆ 紫外線対策
◆ 正しい洗浄とスキンケア
◆ 湯舟につかる
◆ バランスの取れた食事
そして、最も大切なことは、“保湿”です!
真夏にしっかり保湿をして、秋冬の肌に差をつけましょう!
皮膚の基礎知識-8 肌の違い(年齢別)
どんなに一生懸命ケアをしていても、加齢に伴い、肌は変化していきます。
そのため、年齢によって肌の悩みも徐々に変化します。
加齢による皮膚構造の変化は『肌のケア基本は「保湿」』をご覧ください。
⇒記事はこちら
【覚えておきたい、肌の老化の原因となるもの】
▶ 紫外線
▶ タバコ
▶ 生活習慣の乱れ
▶ 活性酸素
▶ 過度なマッサージやピーリング
▶ ストレス
これらと上手に付き合うことが美肌を維持するポイントです。
肌の老化は誰にでも起こります。
しかし、生活習慣や食生活、正しいスキンケアでその変化を緩やかにすることは可能です。
日ごろのお手入れで正しいケアを心がけ、いつまでも美しく年を重ねていきましょう。