入浴後の乾燥にご注意!
入浴後、身体がかゆくなるこはありませんか?
寒さが続くこの季節は、入浴をする方が多いのではないでしょうか。
お風呂上りは、肌がうるおっているように見えますが、実は「乾燥」につながりやすい危険な状態です!
それではなぜ、入浴で肌は乾燥してしまうのでしょうか??
お湯につかると乾燥する!?
お湯につかることによって、角質が水分を含んで膨張して、隙間なく並んでいた角質に隙間ができてしまいます。
そこから、ううるおい成分が溶け出してしまい、肌の水分が蒸散しやすい状態になります。
洗うと乾燥する!?
刺激の強い洗浄剤を使うと、保湿成分を洗い流しすぎてしまったり、肌を傷つける原因になります。
また、タオルなどの摩擦によっても肌が傷つきます。
肌が傷付くと、バリア機能も低下し、うるおい成分が溶け出し、水分が蒸散しやすい状態になります。
乾燥しない入浴のポイント
洗浄剤の種類や洗い方をみなおしてみましょう。
お勧めの洗浄剤や洗い方のポイントについては
▶ 2023.09「肌にやさしいボディウォッシュ」
▶ 2023.12「スキンケアしながら洗う」
をご覧ください。
肌の乾燥が進むのを防ぐために、
入浴後、タオルで水分をふき取り、保湿成分を含む化粧水や美容液・クリームなどでうるおいを閉じ込めましょう。
入浴後は、古くなった角層、酸化した皮脂、汚れなどを洗い流すことにより、角質層への物質浸透性が高まっています。
うるおった肌を保つには、この機を逃さず、保湿成分としてアミノ酸やセラミドを補うことがポイントです。
アミノ酸とアミノ酸系セラミド成分配合のRenaviaシリーズは、顔だけでなく全身の乾燥対策にもご利用いただけます。
▶ 2023.11「アミノ酸系セラミド成分で乾燥に立ち向かう」
も併せてご覧ください。
入浴は、身体の汚れを落としやすくする、血行を促進させる、自律神経を整えるなど、メリットがたくさんあります。
洗い方や入浴後のケアでお肌に優しい入浴をしましょう。
手洗いや水仕事で、冬は手荒れを訴える方が増えます。
そこで、 手洗いするときに気を付けたいポイントをご紹介します。
【水の温度】
温水を使うと手の皮脂が流れやすくなり、手荒れにつながりやすくなるため、“水”を使うことをお勧めします。
けれど、寒い時期の水はとても冷たいですよね。冷たい水を使うと、手洗いの時間が短くなったりすすぎ残しが起きがち。寒い時期は、ぬるま湯で洗うといいですね。
すすぎ残した洗浄成分は肌の刺激になる場合があるので、しっかりすすぎましょう。
【手洗い後の水分は、残さない・こすらない】
肌に水分が残った状態は、乾燥の原因になることがあります。
また、手洗い後は肌がデリケートな状態なので、ゴシゴシ拭き取ってはダメ。
タオルに水分を吸わせるようにやさしく押し当てて水分をふき取りましょう。
もちろん“保湿”も忘れずに!
手洗いの後はしっかり保湿しましょう。
ハンドクリームなどは、たくさん使うのはもったいないからと少量ですませてしまうと、うるおい効果も弱くなってしまいます。
使用前に商品説明をよく読んで適量を使いましょう。
また、手の甲を塗ったら終わりにしていませんか?指と指の間や指先、爪まわり、手首もしっかり塗りましょう。